結果と過程のこと

仕事をはじめてから身を持って知ったこと。
どんな仕事でも結果がすべてだ。何がなんでも結果。過程とか全然関係ない。
例えば10日後にいる商品、何がどうなっても10日後にお客様に渡すという結果が大事。問屋さんに電話一本で済もうが、汗水たらして必死にやって頑張ろうが結果が同じなら同じ。ビジネス。

逆に育児。育児は私にとっては台風である、地震である、天変地異である!
どう対処しようが正解はない。日々の生活で結果がどうなるかなんて全く意味がない!!(つまりは五がズボンとパンツをはかないという、でもズボとパンツをはかせるという結果はたぶん全然重要ではない。正解はわからないけどたぶんはくまでの過程が大事)

養老猛氏の本にあった。子供は自然である(自然破壊の自然)。日本には自然がなくなってる、ビル街には土がない。地面は更地で草がはえていないのが正常とされている。これは自然としては異常だろう。
自然破壊と同じように子供も破壊されている、と。



私が日常で悩んでいるのはこのギャップだ。「人工」がすべてただしいとついつい思ってしまう自分が、「自然」である子供と向き合わねばならない。


仕事だと過程を見てくれよ!って思ってしまうし、育児だと結果を求めてしまう。ダメダメやなあ、自分…。