四月と十月

四月と十月、という美術同人誌がアツい。
美術同人誌といっても全然敷居は高くない。全ページ白黒で前半は同人の作品と同人の文章、後半は同人でない数人の連載、古墳部(!)、山部の活動記録、展覧会の紹介。
私はものをつくるひとの話す言葉、文章が大好きです。この本は美術同人誌だけど文章がすごくいい。
後半にある有山さん(こないだモジャさんのライブの時きた)の連載がいい!有山さんてやっぱすごい!それから古墳部もいい。
もー全然かっこつけてない文章がいい。私たちが日常目にする文章は広告やらミーハーやらに汚染されてる?
そんな中、CDきいてスピーカーから人の気配を感じるように、文章で人の気配を感じるのはすごく面白い。
感じる気配が普通の人間の大きさだからこんなに面白く感じるのかなあと思う。

定期購読しようかな。